ご挨拶
皆様、はじめまして。行政書士の山本貴昭です。このたびは、当事務所のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
人は各々、進学、就職、結婚など人生の選択を迫られます。これらの選択がそれからの人生に大きな影響を及ぼすことはいうまでもありません。
私の人生で最も大きな選択となったのが、アメリカ留学です。少年期から洋画好きだった私にとって、映画(グリーズ1&2、フットルースなど)を通じて見るアメリカという国はまさにワンダーランドでした。『いつかアメリカで暮らしたい』と思い続け、それが実現したのは27才の時でした。
大のボクシング・ファンである私は“ボクシングの聖地”として知られるラスベガスにあるネバダ大学のコミュニケーション学部を留学先に選びました。入るより出るのが難しいと言われるアメリカの大学ですが、まさにその通り、毎日毎授業で宿題が出され、毎週テストにレポート提出、期末試験もあります。一定レベルの成績を維持出来なければ、退学です。英語で書かれた教科書(当たり前ですが!)との格闘が大学図書館で連日深夜まで続きました。パートナーは、英和、和英、英英辞書です。
大学での勉強だけならあまり問題ないのですが、問題は生活面です。短期の語学留学とは違い、3年次からの学部編入です。約2年間はアメリカ社会で生活しなければいけません。車社会のアメリカでは車がないと何かと不便ですし、半年も過ぎるころには思ったより支出が多く、学費や生活費を補うためにアルバイトをする必要が出てきます。ここで問題になるのが法律上の問題です。
まず車ですが、保険に入るには、国際免許では加入できずネバダ州の運転免許を取得する必要がありました。他にも車の登録や税金の納付など面倒な行政続きが必要でした。そして、アルバイトには移民局からの許可が必要になります。移民局への提出書類を集めるために大学中を走り回ったことを今でもよく覚えています。これら以外にもアメリカで生活していくためには、自分自身をアジャストさせ、現地化していく必要がありました。
強度のプレッシャーとストレスから渡米3か月で胃潰瘍(軽度)になり、病院で一晩過ごした私が、無事に卒業できたのも、教授や同級生、そして、現地で知り合った仲間達の協力があったからだと思います。
私は、行政書士という仕事を通して、かつての自分のように孤独や不安といったストレスと戦いながら、夢や希望を叶えるために遠い異国の地で生活する外国籍の方々の法律上、生活上の応援をしていきたいと思います。そして、日本での生活を終え、母国に帰った後でも『いつかまた日本で生活をしてみたい』と思えるような充実した日々を過ごして欲しいと思います。
また、私達の誰もがいつ被害者になるか分からない交通事故、近い将来に訪れる“超高齢化社会”に向けて避けて通ることのできない遺言書や遺産分割協議書の作成といった相続関係手続き、そして、成年後見といった高齢者の保護等にも積極的に取り組んでいこうと思います。
法令を順守することはもちろんですが、依頼して良かったと思われるようお客様の依頼には一つ一つ真摯に取り組んでいきます。よろしくお願い致します。
<プロフィール>
学歴
愛知県立津島高校
成城大学法学部法律学科
ネバダ大学ラスベガス校コミュニケーション学部
主な職歴
積水化学工業株式会社(法人営業)
帝拳株式会社(公式HP:teiken.com管理人)
行政書士登録
愛知県行政書士会所属 第13191378号
備考
法務省名古屋入国管理局申請取次届出済